【開催日】
8月14日夕方5時ごろから2時間ほど
【由来】
この地方独特の盆行事である。夕方5時まだ夏の熱気の残る波切漁港の広場に、新亡の家族とその関係者が集まり、皆でこの1年に亡くなられた方を供養する。行事のはじめに、珍しいやり取りがある。戒名を記した紙の幟を竿竹に付け、男性が一本ずつ手にして広場に集まり、互いに竿をぶつけ合う。幟の紙が千切れるまで叩き合う。さながら昔の戦のように。供養が終わった後は、あの世で使う戒名が書かれたものを忌み、破るためにぶつけ合うのだという。
【開催場所/住所】
志摩市大王町波切
志摩郡大王町波切漁港